「忙しくて時間がない」「一日24時間じゃ足りない」多くの人が抱える日々の悩みじゃないでしょうか。
多忙なビジネスマン、タスクに追われる中間管理職のお父さん、家事・育児・仕事にがんばるママさん。みんな時間と戦う毎日だと思います。
この記事では無駄な時間を節約して有効な時間を増やすために、わたしが意識・実践している考えかた・生活のしかたについてお伝えします。
時間の質を高めるヒントにしていただければ(^ ^)
■わたしとは
- 介護現場で働くアラフィフ男子(プレイングマネージャー)
- 30代で腰椎ヘルニアで社会生活離脱を経験
- 生活改善+トレーニングで肉体改善に成功
- 「無駄なく人生を健強に」を追求して日々生活しています
「時間が足りない!」と悩むあなたへ!時間節約の考えかた
■もくじ
「時間が足りない!」と悩むあなたへ!時間節約の考えかた
1.好きなこと、得意なことだけやる
あたりまえですが時間は一日24時間で有限です。量は増やせないので質、中身を変えて効果を高めていくしかありません。
そのためには仕事、休日の自分のために使える時間もできるだけ得意なこと、好きなことだけやるようにする必要があります。
好きを仕事にする
わたしはもともとスポーツや筋トレが好きだったのですが、腰椎ヘルニアで苦い経験をしてからは「一生強い体でい続けたい!」との意識が強まり、毎日トレーニングがライフワークとなりました。
そして日常生活でもなるべく体を動かす機会を多くしたいと考えるようになり、それを実現するために介護現場で働くようになりました。
介護の仕事は体の強さ、柔軟性が必要な仕事であると同時にダメージの少ない効率的な体の使いかた、年齢、性別、体格に関わらず、どんな人でもできる体の動かしかたを考えることが重要です。
まさにトレーニングを実践し、さらにその仕組みやメカニズムを蓄積していけるという自分に合った仕事だと考えています。
加えてこれから更に進む高齢社会の課題に自分の好きで貢献できるというやりがいや意義も感じられる仕事です。
そういった自分の好きやより興味があることを仕事にできると、そこから得られる知識や経験もより中身の濃いものになり、時間や人生の質が高まっていくのではないかと思います。
ひとり時間を磨く
自分だけの時間を確保する。そしてその時間を最大限有効に使うことも時間の質を高めるには重要です。
わたしはひとりの休日、そして普段も家族が起きてくる前の早朝の時間など、自分だけの時間が確保できるときは全力で集中して時間の質を高めるようにしています。
もちろん家族と過ごす共通の時間も大事にするようにしていますが、同じくらい自分だけの時間をしっかり確保して大事に使うことを意識しています。
そしてそこでは仕事・将来への考えごとなどの思考の整理、資料作成、ブログの構成作り、興味ごとのインプットなど、マスト事項、自分がやりたいと思うことのなかで頭を使う必要がある作業に注力するようにしています。
また細かいことですが、生活のなかで余計な時間と労力の浪費につながることは避け、必要なことだけに時間を使うことを意識しています。
例えば、
- テレビは民放は見ない▶︎不要なコマーシャルを目耳にしない
- 買い物は目的買い▶︎衝動買いの原因を視界に入れない
- 事前に一週間、一日の計画を決める▶︎場当たり的な行動で余計な時間を節約
などです。
自分がやりたいと思うことをするための時間を確保して、その時間を有効に使うように意識して行動することが時間の質を高めることにつながります。
2.生活に直結すること、実益性が高いことしかやらない
何かを判断するときは「実生活に直につながるか」「日常生活への連動性が高いか」を考えてやることを絞っていくのも時間の質を上げるポイントです。
仕事は自分にとっても必要性が高いものを選ぶ
わたしはこれまで転職回数が多く、5回以上仕事を変えてきました。福祉用具の営業、住宅メーカー、土地活用の提案、大人用紙おむつメーカーなどなど。
10年以上続けた仕事もありましたが、どれもしっくりきませんでした。
振り返ると自分にとってピンときていなかった、心から「やりたい!」と思う仕事ではなかったのかなと思っています。
でも今の介護現場での仕事は体づくりという自分のやりたいことに直結するのに加えて、自分にとっての必要性が高い仕事だと感じています。
わたしは現在50歳ですが、高齢化が進む社会のなかで今後自分の身の回りでも親や親族などで介護が身近なこととなる可能性は十分あります。
そうなった時に介護の仕事は自分にとって実生活との連動性が高く、やるべき仕事という手応えを持って取り組める仕事だと感じています。
そういった自分にとっての価値を感じられる仕事を選ぶことが人生の時間の質は高めるには大事な要素だと思っています。
実益の高い趣味を選ぶ
趣味選びも実益の高いものにすることが大事です。
わたしは空手を10年以上やってきました。そして今後はより日常生活との連動性を高めるためにジークンドーをやりたいと思っています。
そのベースにあるのが肉体的強さを求めることはもちろん、心技、人間性を高める道を高めたい、内面を鍛えたいという思いがあります。
そして実生活では自身と大事な人を守る護身の術、体づくり、腰痛予防などの健康面、そして仕事にも関わる部分が多く、相乗効果があると考えています。
もちろんスポーツを趣味とすることを否定する気はまったくありません。
ただ例えばマラソンなどは健康にいいなどメリットももちろん多いですが、タイムを出すこと、長い距離を走り抜くことなど競技としての目標が強く、個人的には興味の対象にはなりません。
せっかく時間を使う趣味も実生活への直結度が高いものを選ぶ。
時間の質を高めるには大事な選択だと思います。
3.生活すべてに「兼ねる」を意識する
兼ねることも時間の有効活用、効率化につながると思います。時間が有限であれば、一つの行為で複数の効果が得られる行動を取ったほうが賢明です。
わたしが意識しているのは仕事、生活、人生、趣味すべてで何かしらリンクさせ、兼ねることです。
例えば、
- ボディメカニクス(仕事)↔️介護(仕事)↔️リハビリ介護事業起業(仕事・人生)↔️文章力(仕事・趣味)↔️発信力(仕事・趣味)↔️ITスキル(趣味)
- 徒歩通勤(仕事)↔️運動(趣味)
- 体づくり(趣味)↔️空手(趣味)↔️道・護身術(人生・生活)
- 競馬(趣味)↔️投資(趣味)↔️個人で稼ぐ(人生)↔️ブログ(趣味)
- リハビリ介護事業(仕事)↔️畑・菜園(趣味)↔️交流(人生)
- 畑・菜園(趣味)↔️自給自足(人生)↔️個人で稼ぐ(人生)↔️ブログ(趣味)
- インプット+アウトプット、筋トレ+脳トレ(ラジオ)
などなど。
イメージはこんな感じです。
自分のなりたい将来、人生にとって無駄なことはしない。
常に相乗効果、一石二鳥を狙って行動するよう意識して生活していくことが重要だと思います。
4.まとめ
「時間が足りない!」と悩むあなたへ!時間節約の考えかた
- 好きなこと、得意なことだけやる
- 生活に直結すること、実益性が高いことしかやらない
- 生活すべてに「兼ねる」を意識する
わたしがこういった考えになったのは最近、ほんのここ1~2年です。50歳が近くなり年齢的に将来への危機感が増してきたからということもあると思います。
ですのでこの考え、意識で始めている行動が成果として出てくるのはこれからの部分が多いです。
でもこの生きかたで今後どこまで人生を有意義なものにできるかすごく楽しみがあります。
人生100年時代。考えかた、生きかたを工夫して時間の質を高め、充実した時間を送れる毎日にしていきましょう(^ ^)/