コロナに感染してしまったけど無症状。濃厚接触者になったけど体は元気。仕事が休みになり時間がたっぷりできたのでいろいろやろう!コロナ禍でそんなふうに思っている人も少なくないのではないでしょうか?
わたしもそうでした。家族が感染してわたしも10日間の自宅待機。思わぬ長期の休みができたのであれもこれもできる!と意気込んで始まった休暇でしたが終わってみれば結局あまりはかどらず…。思ったことの2,3割程しか実行ができませんでした。
この記事ではそんなわたしが失敗をして感じた自宅待機時におすすめする過ごしかたをまとめてみました。
体は元気なのに長期休める機会はなかなかないと思います。時間の有効活用のご参考になれば(^_^)
時間は有効に!コロナ自宅待機期間中の過ごしかた
【もくじ】
自宅待機期間中の時間の有効活用のしかた
1.スケジュールを立てる
「時間はたっぷりある!」と油断しがちですが、スケジュールを立てて動くことをおすすめします。
自由に使える時間が増えるほど逆に時間のリズムが乱れます。いつでもできるからと思ってスケジュールを立てずに動いているとあっという間に時間が過ぎます。ホントに。
忙しい時はスケジュールを細かく考えて効率よく動くよう意識する人は多いのではないかと思いますが、結局時間がたっぷりある場合も同じ。むしろそんな時ほど時間を意識したほうがいいと思います。
細かくではなくても大まかな予定を事前に考えておき、それに沿って行動する。そうすることでやりたいことに時間を使うことができます。無駄に時間を過ごしてしまったという後悔もなくなり精神衛生的にも気持ちが安定します。
家族がいる人は家族の用事に使う時間も含めて計画ができるので家族関係を良好に保つためにもスケジュールを立てて動くことは大事だと思います。
2.自分の空間、時間を確保する
家で過ごす時間が長くなるぶん家族との距離が近くなり過ぎる弊害が出てきます。ですので時間か空間で自分だけの場所を確保することが必要だと思います。
空間
わたしはもともとひとり時間を確保したいタイプだったこともありますが、自宅待機で家族との距離が近くなったことにストレスを感じるようになりました(__)
なので近所のニトリにダッシュ!簡易の作業テーブルを購入し、以前から「この場所に机一個あれば集中できそう」と思っていた和室の一角に設置。即席DIYで集中できる自分の空間を作りました。下記がその写真です↓
和室という共用スペースなので家族との適度な距離が保て、程よい自分だけの空間になりました。また共用スペースだと会社でいうフリーアドレスのように他の家族も使えるちょっとした集中スペースにもなるので、家のなかで「この空間なんかいい♪」という場所があれば活用することをおすすめします。
時間
そして時間の活用です。家の空間的にそういったスペースが取れないという人は早朝や夜間の時間で自分の居場所を確保する方法がいいと思います。
最近は朝活している人が増えていると思いますが、特に早朝は周りの生活音や車の交通音もなく集中するには絶好の時間帯だとわたしも思います。場所がダメなら時間をズラして自分のポジションを確保しましょう。
3.本を読む
本を読むことはぜひおすすめします。わたしは本を読むのは嫌いではなく、普段から気になる本をネット購入することも少なくないのですが、溜まるばかりでなかなか消化できない…
なのでまとまった時間が取れる自宅待機期間中は本をたくさん読んで過ごすことをおすすめします。
ただその場合も本を読む時間としてスケジュールを立て時間を確保しておかないと「いつでも読める」と思って結局読まなかった、となりがちなので注意です。わたしがそうでしたので^^;
4.ブログを始める
文章を作ることが嫌いでなければ、せっかく本を読んで得た知識や感想をブログなどで発信することをおすすめします。
人にもよるとは思いますが、ブログを始めるのに最初は時間とパワーを要します。わたしがそうでした(いまもそうですが^^;)なのでまとまった時間が取れる自宅待機期間はブログを始める絶好の機会だと思います。そしてブログは自分の資産になる、副収入にもつながる、文章力が上がり仕事にも活きる、などメリットがたくさんあります。一生続けられる楽しみ、スキルにもなるのでおすすめです。
ちなみにわたしがブログを始めた時に参考にしたのがマナブさんのマナブログです。ブログの始め方については数多くのサイトがありますが、シンプルでわかりやすく動画含め参考にさせていただきました(^_^)
5.筋トレする
筋トレは絶対おすすめです。肉体面はもちろんですが筋トレには精神面でプラスの効果が大きいと思います。
筋トレの精神的メリット
自宅療養になると運動不足になり、体が重くなって動きも悪くなります。そうなると精神的にも軽快感がなくなり活動のパフォーマンスが落ちる。たかが運動不足と思いがちですが、それが気持ちに連鎖して負のスパイラルを作ります。
筋トレすることで体に芯が通り気合いが入る。またキツい思いをして筋トレ完了した後の達成感は内面的にも筋肉質になった感覚を得られます。
筋トレには自宅にこもることでの内向きになりそうな気持ちを前向きにしてくれる効果があると思います。
筋トレの肉体的メリット
そして肉体面の効果。筋トレすることで自宅にいながらも体重、体型を維持しやすくなります。おすすめは自重トレ。道具なしでできるスクワット、腹筋、背筋、腕立て伏せなど基本のトレーニングとバーピージャンプなどの部屋のなかでできる有酸素運動を組み合わせて行うとより効果が高いです。
わたしがやっているトレーニングがこちら↓
ヘルニアと闘ったアラフィフおやじが実践!たたみ一畳あればすぐできるお家トレーニング
自宅待機の期間中は時間があるぶん一日のなかに筋トレの時間を確保しやすいと思います。ちなみにわたしは2時間は筋トレ+ストレッチの時間を確保していました。
6.人生の棚卸しをする
体は元気なのに外出ができない。そんな機会はなかなかないんじゃないでしょうか。だからこそ自分を振り返り、今後の生き方を考える時間にできる(するべき)と思います。
わたしは50歳目前ということもありましたが、休暇期間中に自分がどうありたくてどう生きていくべきかをじっくり考えました。その結果会社に依存しない、目先のお金ではなく長い目で見て自分の力で生きれて、好きなことや仲間と楽しく生きていける人生にしたいという考えにいたりました。
そしてその手段としてブログに力を入れる、投資を始める、家族や社会貢献の目的で開業に向けて準備を進めていくなどの構想を考え。今はそれを少しずつ行動に移し始めています。もちろんそのためには健康でい続けられるよう楽しく自己管理を行いながら(^_^)
7.その他
間食に注意
おやつで甘いものを食べる習慣がある人は要注意です。いつでも食べられる自宅の環境はつい間食が増えがちになります。例えば菓子パンはお腹が膨れて胃にもたれる。そうすると体と気持ちが重くなり活動のパフォーマンスにも影響します。
わたしも甘いもの好きでおやつ習慣があるのですが、現在はカロリーメイトをおやつ代わりにしています。世の中に多くの栄養補助食品がありますが、いろいろ試した結果カロリーメイトに落ち着きました。特にメープル味とバニラ味は甘いもの好きの満足感も十分満たしてくれ、飽きも来ません。
腹持ちがよく筋トレのお供にも最適。災害時の備蓄用も兼ねられるのでおすすめですよ。
保険金の請求も忘れずに
契約している損保によってはコロナウイルスでの自宅療養で入院保険金がおりるものがあると思います。わたしも親族に教えてもらい確認したところ自宅待機期間中は感染者本人のみですが、入院扱いとなり保険金を請求できることを知りました。
保健所に証明を出してもらうのに数週間時間はかかるようですが、知らなかったら利用もできなかったと思います。契約している保険の内容は確認することをおすすめします。
※2022年9月26日から対象者が限定されることに見直されました。
8.まとめ
時間は有効に!コロナ自宅待機期間中の過ごしかた
- スケジュールを立てる
- 自分の空間、時間を確保する
- 本を読む
- ブログを始める
- 筋トレする
- 人生の棚卸しをする
できれば感染もしたくないし、濃厚接触者にもなりたくないものです。でもなってしまったものは仕方ないです。
自分を振り返ったり、人生を俯瞰して見たり。堂々と休める貴重な時間ですので有意義に活用して転機とできるようにしていきましょう(^_^)/