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コロナに感染して気づいた日常の対策3つ

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こんにちは。シンゴです。

先週人生初コロナにかかりました。

普段からマスクをつけ、手洗いうがいといった基本の感染対策は行っていたんですが…

どこでもらったのか不思議。でもそれだけ世の中どこでもらうかわからない状況ということなんでしょうね。

それにしてもかなりしんどかったです。

急な高熱とだるさ。そして喉の痛みはこれまでの50年以上の人生で過去になかったほどの激痛でした。

でもそんなしんどい状況でしたが、人間はそんな底になっていろいろ考え、気づくことがあるものです。逆にそんな状況にならないと気づかない。以前ヘルニアで入院した時もそうでした。不思議なものです。

今回もベッドの中でうなされながら「何ができてなかったんだろう」などと悶々と自分の行動の振り返りました。

そしてやっておけばよかったと思ったのが①鼻呼吸②食事の席と寝室③ワクチンの3つ。

これらはコロナが始めに流行していた時から有効対策として言われてきましたがやれてなかったです。

でもどれも自分の心がけと行動を変えるだけですぐにできます。

特に、

  • 家族がいる人
  • 中年以降の抵抗力が下がっている人
  • 仕事を休めない人
  • マスクが嫌いな人

にはぜひ普段からやっておいてほしい有効な予防策だと思います。

自分と大事な人を守るため。おすすめです。

①鼻呼吸

まずは鼻呼吸です。

鼻呼吸は口呼吸に比べて非常に優秀です。

なにせ鼻毛、粘膜といった高性能フィルターが鼻には備えられ、感染リスクとなる菌やウィルスを直接体に入るのを70%も減らしてくれるんです。

自分の体に入ってくる悪者が7割も少なくなるって、これをやらない手はないですよね。

※たかはし歯科クリニックHPより

でも日本人の70%は鼻呼吸ではなく口呼吸をしているとのこと。やってない人が大半なんですね。

せっかく持っている敵から身を守る武器(鼻毛、粘膜など)を使わず宝の持ち腐れにしてしまっています。

特にマスクが日常になった現在では無意識にマスクの中で口が開いて口呼吸になってしまいがち。

気づいたら口が半開き、喉が乾燥しがち。特に朝起きた時に口のなかがカラカラで喉が痛くなりがちな人。要注意です。

起きている時は口を閉じて鼻で呼吸することを意識する。そして就寝中は特に口が開きがちになるので鼻テープなどを使用して矯正していきましょう。

今からできる感染対策。鼻呼吸です。

②食事の席と寝室

食事の席を対面にしないこと、そして寝室を別にすることもおすすめです。

理化学研究所の調査によると同テーブルの対面に座っている場合の飛沫度を1とすると隣に座っている場合の5倍、一方で斜め前に座っている場合は4分の1に低減するそうです。

※朝日新聞サイトより

うちは三人家族でしたが食席は妻と隣席、息子と対面で普段は食事をしていました。

そして今回妻に感染させてしまいました。

息子には幸い感染せずで済みましたが、以前にノロウィルスに感染した時は正面に座っていた息子に感染させてしまいました。

ですので食事の席は斜め前が理想。対面や隣は避けた方がいいと思います。

そして寝室に関しても別にするのが理想。

7割の人が口呼吸であると言いましたが、特に就寝中は口が開いてしまうことが多く、感染のリスクは非常に高くなります。

お子さんが小さいうちは難しいかもしれませんが、より口中が無防備な状態になる寝室については早い段階で分けることをおすすめします。

③ワクチン

ワクチンについても年に一度は継続して受けた方がいいと思います。

わたしは2021年5月から半年ごとに6回定期的にワクチンを摂取してきましたが、その期間は一度も感染しませんでした。そして最後の摂取から1年半経過して迎えた初のこの冬に感染してしまいました。

もちろん一概には言えませんが、コロナの流行時期に一度も感染することはなかったことを考えるとワクチンの効果が切れて防御力がとても低い状態だったことも今回感染したことの理由になったかなと自分では感じています。

現在わたしが住んでいる横浜市は65歳以上か60〜64歳の特定の条件に当てはまる人以外はワクチンは実費になります。

調べると大体15,000円くらいなようです。

補助があるインフルエンザなどと比べると高く感じるかもしれませんが、感染がピークとなる冬場に向けて年に1回打つと考えると月に直すと1250円、1日40円ほどの費用負担です。

一方で感染して自分や家族が仕事を休むことになった場合の金額的損失はそれよりもはるかに大きくなります。

特に自分や共働きの家族がアルバイトやフリーランスなど働いた時間に応じての収入になる働き方の場合は影響が直結します。

ですのでワクチンで感染のリスクを下げられるならそのコストは決して高くはないと思います。

むしろ感染した際の時間や機会損失を考えたら優先して使うべき必要経費なのではないかと思います。

表面的ではなく総合的に考えた金額で判断するのが賢明だと思います。

さいごに

以上、わたしがコロナに感染してみて気づいた日常ですぐにできる感染対策でした。

  • ①鼻呼吸
  • ②食事の席、寝室を分けること
  • ③ワクチン

予防に勝る対策なし。

皆さんも自分と大事な人を守るためご参考にしていただければ。

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シンゴ

30代後半に腰椎ヘルニアで長期入院。

健康のありがたみに気がつき、生活改善と15kgの減量を行いました。

以来、生活トレ、健康的な食事をルーティンとし、アラフィフになった現在も強い身体を維持しています。

お一人好きで面倒くさがりな性格なので、家でマイペースでできる「おうちトレ」でこれからもいい身体づくりに励んでいきたいと思っています。